9月17日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第18回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利。3カード連続の勝ち越しを決めた。
試合は息の詰まる投手戦となった。福岡ソフトバンク先発の東浜巨投手は、得点圏に走者を背負うも要所を締める投球を披露。一方の打線は8回まで3安打無得点と、北海道日本ハムの先発・上原健太投手の前に苦戦を強いられ、均衡は崩れぬまま試合は最終回へ。
最終9回表、先頭の川島慶三選手が四球で出塁すると、代走に周東佑京選手を送り、勝負に出る。続く中村晃選手が通算1000安打となるサード強襲の内野安打でチャンスを拡大すると、グラシアル選手の適時打で勝ち越しに成功。さらに守備が乱れている間に1塁走者も生還し、土壇場で2点を挙げると、9回裏は森唯斗投手が中田翔選手に25号ソロを浴びたが、後続を切って2対1...