お立ち台では新型コロナの影響を考えた独りパフォーマンスを披露
■福岡ソフトバンク 3-2 北海道日本ハム(22日・PayPayドーム)
7月10日から始まったプロ野球の有観客試合。ファンが球場に入ってから豹変したのが福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手だ。有観客の初日に今季1号を放つと翌日にも2試合連続弾。そして、遠征から戻ってきた22日の北海道日本ハム戦では、今季初のお立ち台に上がった。
22日の北海道日本ハム戦。1点差に迫った7回2死二、三塁の場面だった。代わったばかりの玉井を相手にフルカウントまで粘ると、7球目のカットボールをセンター前へと運んでみせた。2人の走者を迎え入れて、チームは逆転に成功。松田宣自身は一、二塁間に挟まれる形で走塁死。少しだけバツが悪そうにベンチに引き上げたが、ファンから惜しみない拍手...