自己最速タイ155キロ計測も、速球狙い打ち
■福岡ソフトバンク 9-6 埼玉西武(24日・メットライフ)
練習試合絶好調で“ダルビッシュ感が出てきた”とまでいわれていた埼玉西武・今井達也投手が、今季公式戦初先発で打ち込まれた。6回2死で降板し12安打2奪三振3四球7失点の内容で初黒星を喫した。
この日も自己最速タイの155キロを計測するなどスピードはあったが、福岡ソフトバンク打線は1枚上。その速球を狙い打たれた。1回1死一、三塁から、バレンティンに初球の152キロを右犠飛、続く長谷川に初球の151キロを中前打、上林には初球の151キロを中越え1号3ランされた。3者連続で初球の速球を打たれ、いきなり4点を献...