今永昇太、千賀滉大、有原航平、種市篤暉… 12球団で最も“空振り”を奪える投手は誰か?

2020.5.19(火) 11:23 Full-Count
福岡ソフトバンク・千賀滉大(左)と横浜DeNA・今永昇太※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

セイバーメトリクスの指標を用い分析などを行うDELTA社のデータで空振り奪取率の高い選手を分析した

 プロ野球界には様々なタイプの投手がいる。球が速い本格派、球速は速くはないものの変化球のキレや出し入れなどで勝負する技巧派、下手投げなど変わった投げ方の変則タイプなど、その特徴は様々だ。打たせてアウトを積み重ねる投手もいれば、1試合に10個超の三振を奪う投手もおり、そのスタイルは十人十色と言えるだろう。
 打者は投手が投じたボールを打ちに来る。バットに当たり、フェアグラウンドに飛べば、野手の間を抜けてヒットになるかもしれないし、野手がエラーするかもしれない。何が起こるかは分からない。その一方でバットに当てられなければ、そのリスクはない。では、12球団の投手でその空振りを多く奪える投手は一体誰なのだろう。
 セイバーメトリクスの指標を用い分析などを行う株式会社DELTAのデータを基に、全投球のうち打者が空振りしてストライクになった割合を示す「SwStr%」を検証。12球団で空振り奪取率の高い選手を分...

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