“言われなくても考えてプレーできる”。貪欲に周りから吸収する古谷拓郎に、期待がかかる
二木康太、種市篤暉、さらに遡れば成瀬善久と同じドラフト6位でプロ入りした千葉ロッテ・古谷拓郎。1年目の昨季はファームで6勝をあげ、2年目の今季は一軍プロ初登板、初勝利を目指す期待の若手投手で、春季キャンプは一軍スタートを切った。
自主トレ期間中の1月上旬はワインドアップで投球していたが、1月中旬からノーワインドアップで投げ、このキャンプもノーワインドアップで投げている。本人によると、「オフシーズンのなかでも、何回かフォームが変わったりしているんですけど、それも良い方向にきているかな」と手応えを掴んでいる。
古谷は、誰かに何かを言われなくても、考えてプレーできる...