B組メンバーながらA組の紅白戦に登板し好投する
福岡ソフトバンクの2年目右腕・杉山一樹投手がA組昇格へアピールした。宮崎キャンプ第4クール最終日の17日に行われたA組紅白戦。B組から登板のチャンスを貰った杉山は1イニングをパーフェクトに封じた。
2018年のドラフト2位で入団した杉山。そのポテンシャルは高く評価されてきたが、昨季は春季キャンプでの出遅れが響き、1軍では終盤戦のわずか2試合の登板に終わった。
この日は最終回の8回に登板。まずは上林を遊ゴロに打ち取ると、続く釜元はこの日最速の150キロで二ゴロに。最後は高谷を空振り三振に仕留めて3人で試合を締め括った。1回無安打無失点の内容にも「去年とは立場が違うのでアピールしないといけない。あまり指にかかっていなかったので、もうちょっと指にかかるようにしたい」と反省点...