先発・中田投手のピンチを見事に火消し
1日、福岡ソフトバンクの2番手として登板した石川柊太投手が、今季初登板で白星を挙げた。2点の先制を許し、なおも1死一、三塁というピンチでマウンドに上がり、四球で満塁としながらも上位打線を打ち取って、味方の逆転劇につなげた。
見事な火消しだった。中田賢一投手が2点を失い、さらに1死一、三塁というピンチで、石川投手の今季初登板が巡ってきた。
先頭の宗佑磨選手を空振り三振に切って2死目を奪うと、続く山足達也選手には四球で満塁。「カーブ、カーブが抜けてしまって。あそこは長打は避けたいので最悪の状況にはならないように。際どいところを取ってもらえなかったので、あれはあれで切り替えて」と、次の吉田正尚選手と冷静に向き合い、一塁ゴロに仕留...