退団が発表された福岡ソフトバンク川崎宗則 日米で愛された18年間の足跡

2018.3.26(月) 21:01 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンクから退団となった川崎宗則選手

両足のアキレス腱痛で離脱、その後は自律神経の病に悩まされる

福岡ソフトバンクから自由契約となり、退団することが決まった川崎宗則内野手。昨季開幕直後にカブスからフリーエージェントとなり、古巣の福岡ソフトバンクに電撃復帰した。約1か月間ファームで調整を行うと、4月末に1軍に昇格。持ち前の明るさで、この時調子が上がらなかったチームに、新たな風を吹き込んだ。
ただ、その裏では天然芝の米国から日本に戻っての人工芝でのプレーとなり、身体には大きな負担がかかった。両足のアキレス腱に痛みが出て、7月末にチームを離脱。リハビリを経て9月下旬、ウエスタン・リーグで実戦復帰を果たしたが、その復帰戦で再び足を痛めて離脱した。
本人が球団からのリリースを通じてコメントしたように、自律神経の病気にもなり、一時は入院もしていたという。昨オフは球団行事も全て欠席。契約更改交渉も行われず、未契約のままと...

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