21日イースタン巨人戦で一時逆転の14号2ラン「どの打席も無駄にしたくない」
北海道日本ハムの万波中正外野手が21日、イースタン・巨人戦(鎌ケ谷)で「6番・左翼」で先発出場。初回の第1打席に一時逆転の左越え14号2ランを放った。
頭脳的な一発だった。2-3で迎えた初回2死一塁。前を打つ高浜が先発クックのスライダーを3球選んで四球。初球は直球と読み切った。内角への146キロ直球を強振した打球は、左中間後方のネットへ一直線だった。
「前でスライダーを3つ見て四球だったので真っ直ぐかなと。初球だったので真っ直ぐだけで行きました。内角は嫌いなコースではなかった。いろんな幸運が重なって、狙い球も絞れた。そういうのが重なった結果、うまくいったと思います。ずっと一発で捉えるのが課題。今日の試合、第1打席に関しては良かった...