23日にプロ初本塁打を放つと、24日には決勝の適時三塁打
■福岡ソフトバンク 5-4 千葉ロッテ(24日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの栗原陵矢捕手が24日、ヤフオクドームでの千葉ロッテ戦で大きな仕事をやってのけた。同点で迎えた8回1死二塁からセンターの横を破る決勝の適時三塁打。前日にプロ初本塁打を放ったばかりの若鷹が、連日の打点でチームを勝利に導いた。
4回に同点に追いついたものの、5回以降は千葉ロッテに完全に押されていた。8回に甲斐野が満塁のピンチを何とか切り抜けた直後、千葉ロッテは2番手として石川歩を投入した。1死から明石がヒットで出塁すると、江川に代わって栗原の名前がコールされた。前日、プロ初本塁打を放ったばかりの栗原の登場に、膨らむファンの期待。明石が盗塁を決めた後、5球目のシンカーを思い切り振り抜くと、打球は前進守備のセンターの横を抜けてフェンスまで達した。
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