6月15日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと阪神の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦は、3対2でオリックスがサヨナラ勝利。3試合連続の逆転勝利で3カードぶりの勝ち越しを決めた。
オリックスは初回、阪神先発の岩田稔投手の立ち上がりを捉えた。先頭の福田周平選手が内野安打で出塁し、すかさず盗塁を決める。そして1死から4番・吉田正尚選手の進塁打で3塁を踏むと、中川圭太選手の「チャンスでしたし、なんとかうしろの打者につないでいく気持ちで打ちました」と語るタイムリーで生還した。
先制点を貰ったオリックス先発の山岡泰輔投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せたが、中盤に阪神打線につかまった。4回表、糸原健斗選手、糸井嘉男選手の連打で同点とされると、6回表には4番・大山悠輔選手にタイムリーを浴び、勝ち越...