5月11日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第8回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利した。また、千葉ロッテの角中勝也選手が6回表に安打を記録し、史上297人目、独立リーグ出身選手としては初となるプロ通算1000安打を達成した。
福岡ソフトバンク・千賀滉大投手、千葉ロッテ・ボルシンガー投手の両先発は、立ち上がりに苦しんだ。
1回表、千葉ロッテは1番・荻野貴司選手、鈴木大地選手が連打を放ち、続く角中選手が四球を選んで無死満塁の絶好機を得ると、4番・井上晴哉選手の併殺打の間に3塁走者が生還して1点を先制。しかしその裏、福岡ソフトバンクが反撃。2死から3番・今宮健太選手、デスパイネ選手が連続本塁打を放って2対1とすぐさま逆転...