身体のメンテナンスが重要課題「自分の中で考え方も固まった」
日本を背負う遊撃手へ。「背番号6」を選んだ福岡ソフトバンク今宮健太内野手。さらなる進化を目指す28歳の今――。
侍ジャパンの常連でありNPBを代表するショートに成長した今宮。172センチの身長はプロではかなり小柄の部類ながら、高校通算62本塁打を放った。プロでも2016年から3年連続2桁本塁打。ゴールデングラブ5回獲得。ユニホームの上からでもわかる全身バネのような肉体を誇る。
「まぁ本塁打に関しては僕はそういうタイプではない。高校時代も金属バットだったから。プロでも同じチームには柳田(悠岐)さんがいて、見ていると比べものにならない。確実性とスピードを活かしたプレーを磨い...