埼玉西武ドラ4粟津がシート打撃初登板 2奪三振のカットに手応え「あんなに三振を」

2019.2.11(月) 18:33 Full-Count
今キャンプ初めてシート打撃に登板した埼玉西武のドラフト4位・粟津凱士※写真提供:Full-Count(写真:安藤かなみ)

名手・源田の守備に感激「安心して投げることができる」

 埼玉西武のドラフト4位・粟津凱士投手が11日、今キャンプ初めてシート打撃に登板した。打者7人と対戦し、ツーベース1本を浴びたものの空振り三振を2つ奪うなど、上々の仕上がりをアピールした。
「真っ直ぐ中心で組み立てました。マウンドに立つと、まだ少しボールが抜けてしまいますね」と、プロ入り初の実戦形式登板を初々しい表情で振り返った右腕。その立ち上がりはバックの守備に盛り立てられた。
 先頭打者・鈴木にセンター前に抜けそうな打球を浴びたが、昨季ゴールデングラブ賞に輝いた遊撃・源田が好プレーでさばいてアウト。間近で見る名手の守備に「プロって本当にすごい。安心して投げることができる」と勇気づけられた。これで流れを引き寄せると、続く山田を空振り三振に仕留め、バント処理も落ち着い...

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