オフにホークス千賀、東浜から助言で「速く変化するボールを」
千葉ロッテの種市篤暉投手が8日、沖縄・石垣での春季キャンプでブルペン入りし、約60球を投げた。この日は今春初めてブルペンでカットボールを試投。実戦で使えそうな気配は「まだないです」と即答したが、球速のある変化球の取得に意欲を見せた。
ブルペンで握りや腕の振りを何度も確かめながら投げた。オフの自主トレ期間からずっと練習しているという「カットボール」。キャンプイン後もキャッチボールでは必ず試す新球だ。チャレンジしようと思い立ったのは、一緒に自主トレした福岡ソフトバンク千賀滉大投手と東浜巨投手のアドバイスだった。
「自分はスライダーがすごく緩いので、カットがあるとすごく有利。(速球との)緩急はスライダーでつけられると思っているので、速い系の変化するボールがほしいと、千賀さんにも東浜さんにも言われて、練習...