体力強化メニューはお馴染みの光景に、新トレーニング機器を導入したホークスの確かな狙い
7日で第2クールが終わった福岡ソフトバンクの宮崎春季キャンプ。2年連続で日本一には輝きながら、リーグでは2位に終わった悔しさを胸に挑む2019年のキャンプは例年以上に厳しいトレーニングが連日行われている。
第1クール、そして第2クールの6日間、その多くは午前中にはボールもバットも使わずに、徹底した体力強化メニューが選手たちには課された。30メートル、80メートル、150メートルをそれぞれ何本も走るランニングメニューには、選手たちも苦悶の表情を浮かべていた。
その走り込みとともに、今年の体力強化メニューとして、お馴染みの光景となったのが、新たに導入された3種類のトレーニング機器だった。米Concept2社の「ローイングエルゴメーター」「スキーエルゴ」と「ワットバイク」というインドアトレーニングバイクの3種類。これをトレーニングに...