10年ぶりに日本球界に復帰した今季は「トリプル100」を達成
巨人は14日、シーズン終了後に自由契約としていた上原浩治投手と再契約を結んだことを発表した。日本球界復帰を果たした今季は「11」だった背番号は、代名詞の「19」となることも決まった。
2008年オフにFA権を行使してMLBのオリオールズへと移籍した上原。そこからレンジャーズ、レッドソックス、カブスを渡り歩き、今季、10年ぶりに日本球界に復帰した。36試合で0勝5敗0セーブ14ホールド、防御率3.63の成績をマークし、史上初となる日米通算100勝100セーブ100ホールドの「トリプル100」を成し遂げた。
オフに痛みを抱えていた左膝のクリーニング手術を受け、その経過を確認する必要があることから、球団との協議の上で一度、自由契約となっていた。
またNPBは14日、オリックスからFA権を行使し、阪神へ移籍が決まった西勇輝投手をフリーエージェント宣言選手契約締結合意選手として公示した。
(Full-Count編集部)
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