第2打席は元同僚・成瀬から適時二塁打でアピールも…2つの三振を喫する
プロ野球の12球団合同トライアウトが13日、福岡ソフトバンクの2軍本拠地タマホームスタジアム筑後で48選手が参加して行われ、阪神から戦力外となった西岡剛内野手(阪神)は4打数1安打でシート打撃を終えた。
カウント1-1からスタートするシート打撃形式でのトライアウト。西岡は第1打席では東北楽天のコラレスの前に空振り三振に倒れた。
しかし、第2打席でアピールに成功した。千葉ロッテ時代のチームメート・成瀬善久と対峙。2ボール1ストライクからの2球目、真ん中付近の真っ直ぐを捉え、打球は左中間を抜ける二塁打となった。二塁打を打った前の打者の巨人・中井大介が生還。適時打となった。
第3打席では巨人の篠原慎平投手と対戦し、追い込まれてから内角低めのボールに見逃し三振。そして、第4打席は広島の仲尾次オスカルの前に遊ゴロ。4打数1安打で全4打席を終え、二塁の守備についた。
千葉ロッテ時代の2010年にはシーズン206安打をマークして首位打者(打率.346)に輝き、メジャー挑戦にも踏み切った実力者。現役続行へのチャンスを生かせるだろうか。
(Full-Count編集部)
記事提供: