【トライアウト】阪神戦力外の西岡剛、4打数1安打1打点2三振で打撃終了 守備は二塁の位置へ

Full-Count

2018.11.13(火) 13:37

4打数1安打でシート打撃を終えた西岡剛※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
4打数1安打でシート打撃を終えた西岡剛※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

第2打席は元同僚・成瀬から適時二塁打でアピールも…2つの三振を喫する

 プロ野球の12球団合同トライアウトが13日、福岡ソフトバンクの2軍本拠地タマホームスタジアム筑後で48選手が参加して行われ、阪神から戦力外となった西岡剛内野手(阪神)は4打数1安打でシート打撃を終えた。

 カウント1-1からスタートするシート打撃形式でのトライアウト。西岡は第1打席では東北楽天のコラレスの前に空振り三振に倒れた。

 しかし、第2打席でアピールに成功した。千葉ロッテ時代のチームメート・成瀬善久と対峙。2ボール1ストライクからの2球目、真ん中付近の真っ直ぐを捉え、打球は左中間を抜ける二塁打となった。二塁打を打った前の打者の巨人・中井大介が生還。適時打となった。

 第3打席では巨人の篠原慎平投手と対戦し、追い込まれてから内角低めのボールに見逃し三振。そして、第4打席は広島の仲尾次オスカルの前に遊ゴロ。4打数1安打で全4打席を終え、二塁の守備についた。

 千葉ロッテ時代の2010年にはシーズン206安打をマークして首位打者(打率.346)に輝き、メジャー挑戦にも踏み切った実力者。現役続行へのチャンスを生かせるだろうか。

(Full-Count編集部)

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