「全部勝つつもりで」団結する北海道日本ハム。オリックスは連敗阻止へ

パ・リーグ インサイト

2018.9.15(土) 09:31

北海道日本ハムファイターズ・鶴岡慎也選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・鶴岡慎也選手(C)PLM

9月15日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムとオリックスの4連戦の第2戦。14日の初戦は北海道日本ハムがオリックスの猛追を振り切って勝利した。北海道日本ハムにとっては、2位浮上そして逆転Vを目指すためには負けられない一戦。その見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→11勝9敗、オリックス→9勝11敗

【北海道日本ハム】有原投手 19試合、8勝4敗 104.2回、85奪三振、56失点 防御率4.47
【オリックス】山岡投手 26試合、5勝11敗 120.1回、96奪三振、65失点 防御率4.34

北海道日本ハムの先発は有原投手。現在8勝を挙げており、3年連続の2桁勝利も見えてきている。今季、オリックス戦は2試合に登板して2勝負けなし、防御率0.53と抜群の成績。その相性の良さを生かし、北海道に元気を与えられるか。

北海道日本ハム投手陣の女房役である鶴岡選手は、打撃も好調だ。9月14日の試合では2安打2打点の活躍を見せ、勝利に大きく貢献した。得点圏打率3割を超える勝負強い打撃を武器に試合を決めることができるか。

オリックスは山岡投手を先発マウンドに送る。前回登板の福岡ソフトバンク戦では4回途中6失点と試合を作ることができず、負け投手となった。先発ローテーションに復帰後は3勝1敗と調子を上げていただけに、再び復調のきっかけをつかみたいところだ。

連敗は避けたいオリックスは、初戦で先制適時打を放った中島選手に期待だ。シーズン前半は不振に悩んだが、6月から調子を上げ、規定打席には満たないものの3割近い打率を残している。ベテランの活躍でチームを勝利に導きたい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE