東浜巨が6回1失点で約1カ月ぶりの白星 鷹が3連勝で交流戦優勝に王手

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2024.6.15(土) 21:14

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月15日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、6対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは初回、周東佑京選手の安打、今宮健太選手の四球などで2死2、3塁から、近藤健介選手の9号3ランで先制。5回裏には笹川吉康選手のプロ初本塁打で1点を追加すると、敵失策と山川穂高選手の適時打で2得点を挙げ、スコアを6対0とした。

 先発の東浜巨投手は、走者を背負いながらも、5回まで3塁を踏ませない投球を披露。6回表に2安打で1死2、3塁とし、内野ゴロで1点を失ったが、6回99球5安打1四球5奪三振1失点と試合をつくった。7回表は杉山一樹投手が無失点でつなぐ。

 しかし8回表、長谷川威展投手が安打と四球で無死1、2塁のピンチを招き、2死から適時打を浴びたところで降板。後を受けた津森宥紀投手は、空振り三振に仕留めてピンチを脱した。9回表はヘルナンデス投手が締め、6対2で試合終了。東浜投手は5月5日以来となる3勝目をマーク、チームは連勝を「3」に伸ばし、交流戦12勝5敗で東北楽天と並ぶ首位に躍り出た。明日の試合で鷹が勝利すれば、東北楽天の勝敗に関係なく、2019年以来9度目の交流戦優勝が決まる。

  123456789 計
神 000001010 2
ソ 30003000X 6

神 ●ビーズリー-富田蓮-島本浩也-浜地真澄-漆原大晟
ソ ○東浜巨‐杉山一樹‐長谷川威展-津森宥紀-ヘルナンデス

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