両軍にとって、交流戦最終戦となる19日のゲーム。楽天は17日の試合で美馬投手が快投を披露し、8対0で勝利。平石監督代行の初陣を勝利で飾った。梨田監督の辞任を無駄にしないためにも、ここから着実に白星を積み重ねていきたいところ。
【今季対戦成績】
横浜DeNA→2勝0敗、楽天→0勝2敗
【横浜DeNA】バリオス投手 5試合、2勝2敗 24.1回、13奪三振、14失点 防御率4.81
【楽天】古川投手 3試合、2勝1敗 15.2回、18奪三振、5失点 防御率2.87
先発マウンドには古川投手が上がる。6月5日にプロ初勝利を挙げ、12日には6回途中1失点の内容で見事連勝を飾った。古川投手の魅力といえば、奪三振能力の高さにある。直近2回の登板で5回8奪三振、6回途中8奪三振という結果。短いイニングながら、奪三振率の10.34は則本投手の10.15を上回る。18日の登板でも、奪三振からリズムを生み出し、3連勝を狙いたい。
打者からは17日の試合で2本のアーチをかけたアマダー選手に引き続き注目したい。先日の試合でウィーラー選手が故障離脱し、打線の核となる選手が抜けてしまった。そのため、アマダー選手にはその穴を埋める活躍だけでなく、主軸としてチームを勝利に導くような打撃に期待したいところ。19日の試合では、巨漢助っ人のバットに注目したい。
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