2番手右腕マッカーシーから守備シフトを破るヒット
エンゼルス大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、4戦ぶりにスタメンを外れた本拠地ロイヤルズ戦に代打出場し、二塁内野安打を放った。さらに二進後、トラウトの適時打で快足を飛ばして一気に同点ホームを踏むと、2死からプホルスが勝ち越しタイムリーを放ち、逆転に成功した。だが、直後の7回に4番手ラミレスがペレスにソロ弾を浴び、再び同点に追いつかれた。
4-5で迎えた6回1死走者なしの場面で代打出場した大谷は、ロイヤルズ2番手右腕のマッカーシーと対戦。カウント2-1から4球目92.7マイル(約149キロ)外角低めツーシームを振った。右翼に寄った大谷シフトの間隙を抜けた打球は二塁内野安打となり、2戦連続安打を記録した。
続くキンズラーが四球を選んで二塁へ進むと、トラウトが中堅に弾き返した鋭い打球に好反応。快足を飛ばして二塁から一気にホームへ生還し、貴重な同点ホームを踏んだ。さらに、2死一、二塁からプホルスが中堅へ勝ち越しタイムリーを放ち、6-5と逆転に成功した。だが、直後の7回に救援ラミレスが同点被弾し、試合は振り出しに戻った。
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