【MLB】米メディアも大谷をもっと見たい!? 「いつになったら手綱を緩めるのか?」

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2018.5.30(水) 10:13

エンゼルス・大谷翔平
エンゼルス・大谷翔平

今の大谷のルーティンは慎重すぎ?「相手の監督を楽にさせている」

米国で二刀流での活躍を続けるエンゼルスの大谷翔平投手。投打に大活躍を見せているが、米メディアは圧倒的な打撃を続けるバッター大谷を「DHを犠牲にしても打席に立たすべし」と提言した上で、マイク・ソーシア監督の慎重な起用法を「相手の監督をあまりに楽にさせている」と疑問視している。

「エンゼルスはショウヘイ・オオタニを活用するさらなる有効策を見出さなければいけない」と特集したのは、米誌「スポーツイラストレイテッド」電子版だった。

20日(日本時間21日)のレイズ戦で先発した大谷は7回2/3を投げ、9奪三振2失点の快投でチームの連敗を5で止めた。その後、打者としては6試合連続で出場も、25~27日(同26~28日)の敵地ヤンキース戦では初の3試合連続無安打に。これまでは、中6日の先発登板で、指名打者としてはその前後の試合は温存されるというのが二刀流のルーティンだったが、次回先発は30日(同31日)の敵地タイガース戦が予定されており、登板間隔が中9日となる見込みだ。先発登板の日程変更や、28日(同29日)のタイガース戦欠場は疲労も考慮しての措置だと見られるが、米メディアからは、大谷をもっと活用すべきという声が上がっている。

「いつになったら、エンゼルスはショウヘイ・オオタニの手綱を緩めるのか? 彼らの二刀流のスターに対する保守的なアプローチはすでに勝利を犠牲にしているかもしれない」

記事は冒頭からこのように述べ、マイク・ソーシア監督とエンゼルスの大谷の起用法が慎重すぎるのではないかと疑問符をつけている。例に挙げたのは5月12日(同13日)のツインズ戦。3-3で迎えた延長11回、2死三塁というサヨナラのチャンス。マウンド上は右腕トレバー・ヒルデンバーガーだった。大谷はまだベンチに残っており、サヨナラ勝ちを狙うなら、代打起用も十分考えられる状況だった。

サヨナラ機にも大谷を代打起用せず、勝機を逸したソーシア采配への疑問

しかし、ソーシア監督は動かず。続くアルバート・プホルス、アンドレルトン・シモンズを敬遠して満塁策をとったツインズに対し、右打者のジェフリー・マルテ内野手をそのまま打席に送ったものの凡退。そして12回表に2点を失い、エンゼルスは敗れた。

記事では「オオタニはマイク・ソーシアにとってベンチに控える最高の左打者だった。しかし、オオタニは翌日が先発予定。対戦相手の監督はソーシアが登板の前後にオオタニに休養日を与えることを知っていた」としており、ツインズのポール・モリター監督が「彼らがオオタニを使わないことはわかっていた」と起用法を読み切っていたことも報じている。

二刀流のバットを最大活用するためには、どうすべきなのか。

「どこかの段階で、ソーシアはオオタニにより多くの打席を与える必要がある。登板前後の日だけではない。交流戦だろうか、ア・リーグの試合だろうが、先発登板する試合もだ。それはDHを犠牲にして、投手を打席に立たせることを意味する」と、記事では大谷登板試合ではDHを解除して「投手・大谷」を打席にも立たせるべきだと提言をした。

特集では、結論として「現時点でオオタニを打席に立たせないのはもったいなさすぎる。少なくとも、脅威の控えであるべきだ。ソーシアは敵将をあまりに楽にさせすぎている」と、「打者・大谷」をもっと使うべきだと締めくくっている。

記事提供:Full-Count

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