埼玉西武、64年ぶりの開幕9連勝なるか? 千葉ロッテはエース・石川歩が先発へ

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2018.4.10(火) 14:57

埼玉西武・十亀剣投手
埼玉西武・十亀剣投手

開幕9連勝なら1954年の西鉄時代の11連勝以来の快挙

開幕ダッシュを決めた埼玉西武の勢いが止まらない。無傷の8連勝をマークしている埼玉西武は10日、敵地ZOZOマリンで千葉ロッテと対決する。先発マウンドに上がるのは3日の福岡ソフトバンク戦(メットライフドーム)で7回4安打2失点で白星を挙げた十亀剣投手。対する千葉ロッテはエース・石川歩投手だ。

12球団で今季、唯一負けを味わっていない埼玉西武。注目は開幕の連勝がどこまで続くかだ。仮に開幕9連勝となれば、チームとしては1954年の西鉄時代に11連勝をマークして以来、実に64年ぶりの快挙になる。今季は何といっても投手陣の安定感が光っている。

チーム防御率は12球団トップの2.25をマーク。開幕7試合連続で先発投手に勝ちがつき、8日のオリックス戦(メットライフドーム)でも先発のウルフ投手が6回2失点の好投で、先発は8試合連続でQSを達成している。打線も12球団トップのチーム打率.286を記録し、49得点はリーグトップだ。

千葉ロッテは井口新監督のもと、ここまで5勝4敗。北海道日本ハムと同率2位につけており、好スタートを切った。ルーキーの藤岡裕選手、菅野選手は打率2割台ながら全9試合に出場し、千葉ロッテに新たな風を吹き込んでいる。助っ人に頼らない“純国産打線"も機能し、中村選手、井上選手の3、4番が打率3割超えと好調だ。

埼玉西武は一体どこまで連勝記録を伸ばすのか。千葉ロッテはエース・石川投手でカード初戦を取り勢いをつけたい。

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