所沢市内の球団施設でトレーニング
埼玉西武の秋山翔吾外野手が4日、所沢市内の球団施設に姿を見せ、トレーニングなどを行った。秋山は10月31日に那覇で行われた侍ジャパン対カナダの強化試合で右足に死球を受け骨折。「プレミア12」の出場を辞退することになり、1日に帰京していた。秋山が侍ジャパンを離れてから、公の場に姿を見せたのはこの日が初めて。
10時の練習開始よりも早くグラウンドに表れた秋山。足取りはしっかりしており、チームメートと談笑するなどリラックスした様子を見せていたが、右足の患部と見られる箇所はしっかりと固定。グラウンドでのダッシュなどは行わなかった。全治は未定で、今後のスケジュールについて問われると「この先のことはわかりません」と話し、足早に球場を後にした。海外FA権を行使してのメジャー挑戦を表明しており、今回のアクシデントを含めてその動向が注目されている。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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