楽天は島内の内野安打、茂木の四球でチャンスを作る
■福岡ソフトバンク – 楽天(CS・6日・ヤフオクドーム)
楽天が2試合連続で先制点を奪い取った。6日、本拠地ヤフオクドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージの福岡ソフトバンク戦。初戦に勝利してファイナルステージ進出に王手をかけた楽天が初回に1点を先制した。
先頭の島内が2ストライクと追い込まれながらも、二塁への内野安打で出塁すると、続く茂木が四球を選んで無死一、二塁にチャンスが広がった。浅村の遊ゴロ併殺崩れで1死一、三塁とすると、ブラッシュの打球は三塁へボテボテの内野ゴロとなった。
この日は松田宣が今季初めてスタメンから外れ、打球は三塁に入ったグラシアルの元へと転がった。本塁へ突っ込んだ島内の生還は阻止できず、一塁へ送球する間に島内が先制の本塁を踏んだ。前日の第1戦に続き、先制したのは楽天だった。福岡ソフトバンクはシーズン終盤から先制された試合は12連敗中。苦しい立ち上がりとなった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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