現役引退の田中賢は労いのメッセージ「名プレイヤーが引退するのは我々も寂しい」
■埼玉西武 – 北海道日本ハム(19日・メットライフ)
埼玉西武が19日の北海道日本ハム戦(メットライフ)で、7回表の北海道日本ハムの攻撃前にLビジョンにメッセージを掲出した。
2017年から、各チームとの本拠地最終戦の際にはビジターファンに向けてメッセージを掲出している埼玉西武。この日が北海道日本ハムとの最終戦ということもあり、「今シーズンも杉谷拳士選手のバッティング練習アナウンスを楽しんでいただけましたでしょうか? 令和初の左右両打席本塁打を成し遂げた“スギノール選手”に、私達はこれからも注目していきたいと思います」と5月23日のイーグルス戦で左右両打席で本塁打を記録した杉谷への愛のある“イジリ”が流れた。
さらに「そして、田中賢介選手、20年間お疲れ様でした。走攻守揃った選手として日米通算1500安打を達成した名プレイヤーが引退するのは我々も寂しいですが、今後のご活躍を期待しております」と今季限りで引退を表明している田中賢を労うメッセージが流れると、球場全体から惜しみない拍手が送られた。
最後に「追伸:先日、釧路にて体験した“21世紀初の日没コールド”。ライオンズはあれ以来、13勝4敗で運気急上昇となりました。貴重な体験ありがとうございました」と8月28日に釧路で行われた試合が日没コールドとなったことに触れ、メッセージを締めくくった。
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