2位埼玉西武と3位千葉ロッテの4連戦初戦。初戦を取り勢い付くのはどちらか

パ・リーグ インサイト

2019.9.12(木) 21:57

埼玉西武ライオンズ・松本航投手 (C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・松本航投手 (C)パーソル パ・リーグTV

 9月13日、メットライフドームで埼玉西武と千葉ロッテの第21回戦が行われる。福岡ソフトバンクとの2連戦を1勝1敗で終えた2位の埼玉西武と、3連勝中の3位・千葉ロッテが相まみえる4連戦の初戦。互いに譲れない一戦はどのような展開を見せるか。

【今季対戦成績】
埼玉西武→12勝7敗1分 千葉ロッテ→7勝12敗1分

【埼玉西武】松本航投手 13試合6勝3敗 67回 49奪三振、防御率4.70
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 18試合4勝5敗 97回 82奪三振、防御率4.18

 埼玉西武の先発は松本航投手。前回登板した5日のオリックス戦では、6回7安打2四球と苦しみながらも、2失点にまとめて6勝目をマークした。千葉ロッテ戦では、2試合で0勝2敗、防御率6.55と打ち込まれているだけに、リベンジを果たしたいところ。

 打線で注目したいのは金子侑司選手。今季の千葉ロッテ戦では、打率.222と苦戦しているものの、9盗塁を記録し、塁上で存在感を発揮している。40盗塁目前のスピードスターは、この試合でも快足を生かすことができるか。

 対する千葉ロッテはボルシンガー投手が先発。前回登板した6日の福岡ソフトバンク戦では、7回2失点(自責0)の好投も、黒星を喫した。対戦防御率7.04と相性の悪い埼玉西武に、どのような投球を見せるか注目だ。

 打線では鈴木大地選手に注目。松本航投手と対戦した7月7日の試合では、貴重な追加点を生む適時二塁打を放った。9月の打率は.179と苦しんでいるが、良いイメージが残る相手から安打を重ねられるか。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE