9月8日、シティ信金スタジアムで行われたオリックスと中日のウエスタン・リーグ公式戦は、7対3で中日が勝利。4回に一挙7得点の猛攻を浴びたオリックスは、カード3連勝はならなかった。

　オリックス先発・エップラー投手が2イニング、2番手・左澤優投手が1イニングを無失点に抑え、序盤は両チーム無得点のまま試合が進んだ。しかし3番手・青山大紀投手が4回表、打者一巡の連打を浴び、まさかの7失点。中日に大きくリードされる形となった。

　4回裏、中日・清水達也投手から3番・太田椋選手が安打を放つと、2死から6番・西村凌選手がセンター前にポトリと落ちる適時二塁打を放ち、オリックスが1点を返す。この機に乗じて巻き返したいところだったが、5回以降は清水投手から追加点を奪うことはできず。

　しかし、オリックスは7回裏、中日の2番手・鈴木博志投手に対して、1死3塁から代打・西野真弘選手の内野ゴロで1点。続く8回裏には、佐藤優投手から2死1,2塁としたところで、西村選手が猛打賞となる適時二塁打を放ってさらに1点を追加。点差を4点に縮めるなど意地を見せたが、反撃もここまで。試合は中日が7対3で勝利した。
　
　 １２３４５６７８９ 計
中 ０００７０００００ ７
オ ０００１００１１０ ３

中 ○清水達也-鈴木博志-佐藤優-木下雄介
オ エップラー-左澤優-●青山大紀-成瀬善久-金田和之-齋藤綱記-吉田凌　

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