【ファーム】成瀬善久が6回6失点と乱調…… オリックス連敗脱出ならず

パ・リーグ インサイト

2019.7.7(日) 17:20

オリックス・バファローズ 成瀬善久投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 成瀬善久投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月7日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと中日のウエスタン・リーグ公式戦、第18回戦は、1対6でオリックスが敗戦。先発・成瀬善久投手が崩れ、連敗を止めることはできなかった。

 2回表、オリックスの先発・成瀬善久投手は中日の5番・石川駿選手に安打での出塁を許すと、続く6番・三ツ俣大樹選手に1号2ランを浴びて先取点を与えてしまう。

 直後の2回裏、オリックスも中日・佐藤優投手から5番・西野真弘選手が中堅手の頭上を越える二塁打を放つと、6番・杉本裕太郎選手が右前に適時打を運んで1点を返す。しかし、3回表にも中日・石川駿選手の適時打で再び点差を広げられ、3回を終えて1対3と、オリックスが2点を追いかける展開となる。

 5回表にも石川駿選手の適時打などで3点を失い、点差が5点に広がったオリックス。反撃したい打線だったが、6回裏に迎えた1死満塁の場面で7番・根本薫選手が空振り三振、8番・比屋根彰人選手が遊ゴロに倒れて得点することができなかった。

 7回表から登板した2番手・左澤優投手が3回無失点の好投を見せ、迎えた9回裏。オリックスは中日の4番手・伊藤準規投手に対し、1死から7番・根本選手の二塁打で好機を得る。しかし、8番・比屋根選手が空振り三振、9番・稲富宏樹選手が二ゴロに倒れて試合終了。1対6でオリックスの敗戦となった。

 オリックスの先発・成瀬投手は6回6失点と試合を作ることができず。打線も再三の好機にあと一本が出ない攻撃が続き、中日との3連戦は3連敗という結果に終わった。 

  123456789 計
中 021030000 6
オ 010000000 1

中 佐藤優-〇鈴木翔太-又吉克樹-伊藤準規
オ ●成瀬善久-左澤優

文・成田康史
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