【ファーム】終盤に真砂勇介が同点打。オリックスと福岡ソフトバンクはドロー

パ・リーグ インサイト

2019.5.8(水) 17:27

福岡ソフトバンクホークス・真砂勇介選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・真砂勇介選手(C)パーソル パ・リーグTV

5月8日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンクの8回戦は、延長戦の末、4対4の引き分け。序盤はオリックス優勢で進んでいたが、福岡ソフトバンク打線が継投陣の粘りの投球に応えた。

 オリックス・山崎颯一郎投手、福岡ソフトバンク・坂東湧梧投手の先発で始まった試合は、序盤はオリックスが主導権を握る展開となった。2回裏、5番・DHの杉本裕太郎選手が二塁打で出塁すると、西村凌選手、岡崎大輔選手の連続適時打で2点を先制。3回裏には、杉本選手の2打席連続の適時打で1点を追加し、スコアを3対0とする。

 好投を続けていたオリックスの先発・山崎颯投手は4回表途中、右腕に異変を感じマウンドを降りたが、急遽登板となった2番手の齋藤綱紀投手がこの回をしっかり抑え、福岡ソフトバンクに得点を許さず。4回裏には、岡崎選手の2打席連続となる適時打で追加点。4対0とリードを広げた。

 5回以降は両継投陣が粘り、無失点リレーが続いていたが、このままでは終われない福岡ソフトバンクが反撃。8回表、9番・増田珠選手が二塁打で出塁すると、川瀬晃(ひかる)選手のゴロの間に1点を返す。9回表には、4番・コラス選手の3号ソロで追加点を挙げ、8番・真砂勇介選手の適時二塁打で同点に。そして9回裏は、4番手の岡本健投手がオリックス打線を無得点に抑え、試合は4対4で延長戦へ。

 しかし10回は、オリックス・荒西祐大投手、福岡ソフトバンク・吉住晴斗投手が抑え、4対4のまま、引き分けで試合終了。

 序盤に先制に成功したオリックスだったが、中盤以降は打線がつながらず。終盤に同点に追い付いた福岡ソフトバンクは、継投陣が無失点に抑えるも、序盤の失点が重くのしかかった。

 
  12345678910 計
ソ 0000000130 4
オ 0211000000 4

ソ 板東湧梧-椎野新-田浦文丸-岡本健‐吉住晴斗
オ 山崎颯一郎-齋藤綱紀-岩本輝‐山本修義‐張奕‐近藤大亮‐漆原大晟‐荒西祐大 


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