ウエスタンリーグ対広島戦で移籍後初登板初先発
オリックスの成瀬善久投手が7日、ウエスタン・リーグ対広島戦で移籍後初登板初先発。3回無安打無失点の好投を見せた。
先頭の小園を空振り三振に仕留めるとサンタナを中飛、下水流を遊飛に抑え3者凡退スタート。2回も2死から高橋大に四球を与えたが続く正隨を二飛に。3回は船越を遊ゴロ、永井を三ゴロ、小園を見逃し三振に抑え予定された3イニングを投げ終えた。
130キロ前半の直球とスライダー、チェンジアップを織り交ぜ広島打線に的を絞らせなかった。
成瀬は昨年オフに東京ヤクルトから戦力外通告を受け、春季キャンプ中に入団テストを受け合格。だが、「右ハムストリングスの肉離れグレード1」の診断を受け2軍でリハビリを行っていた。3月29日の2軍の練習試合に復帰し、公式戦では今季初登板となった。
(Full-Count編集部)
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