元横浜DeNAで千葉ロッテに加入するブランドンのチェンジアップは脅威の落差
千葉ロッテの新外国人で元横浜DeNAのブランドン・マン投手が投じる“魔球”が米で話題になっている。
米シアトル郊外にあり、メジャーリーガーの間でも話題になっているトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」。ピッチングコーディネーターを務めるビル・ヘーゼルさんが自身のツイッターでブランドンが投じた驚愕の変化を見せた投球動画を公開している。
ヘーゼルさんはツイッターでトレーニングに訪れたブランドンの投球動画を公開。直球とチェンジアップの軌道を並べ、驚愕の落差を見せたチェンジアップに「今日ブランドン・マンはえげつない球を投げた。彼のカーブとスライダーは高い評価を受けているが、チェンジアップもとても良い」と、驚きの声を挙げた。
直球と同じ軌道を描きながら打者に向かうが、チェンジアップは途中から大きく沈んでいき、腰付近からベースまで落ちる落差を見せている。
ツイッター上ではファンから「これは直球と遅いスライダーだよ。握り方でチェンジアップとも呼べるのかもね」と指摘が飛ぶと、ブランドン本人がすぐさま反応し「実際はスピンレート1700のスプリットチェンジだよ。だからチェンジアップと呼ぶんだ」と説明。
さらにヘーゼルさんもツイッター上のやり取りに加わり「彼の本当のスライダーと変化球はもっとえげつないよ。彼の変化球はスピンレート3000以上なんだ」とコメント。動画で驚異の落差を見せたチェンジアップ以上に変化するスライダーは一体どのような軌道を描くのか。日本球界復帰となる千葉ロッテでの活躍に注目が集まる。
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