【西武】ジャパンウィンターリーグに選手を派遣 NPB初 飯田光男球団本部長「日本の野球界の発展につながっていけば」

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2024.6.27(木) 14:02

ウィンターリーグに参加する西武の飯田光男球団本部長(左)と同リーグを運営するジャパンリーグの鷲崎一誠代表取締役

 西武とジャパンリーグは27日、東京・港区の品川プリンスホテルで会見を開き、西武が「ジャパンウィンターリーグ2024」(11月23日~12月19日、沖縄・コザしんきんスタジアム)に選手を派遣することを発表した。

 高校、大学、社会人から選手が参加してリーグ戦、練習を長期間で行う同リーグへの選手派遣はNPB初で、会見に出席した西武の飯田光男球団本部長は派遣の目的について「若手に実戦経験を積ませることが一番の理由。このリーグで選手を成長させて来年のシーズン、1軍の舞台で結果を出して優勝に近づくことに貢献できるようしてもらえれば」と語った。派遣選手については11月頃に決定する見通しだ。

 同リーグを運営するジャパンリーグの鷲崎一誠代表取締役は「ライオンズが参加することによって認知度が一気に上がり、選手が増加することが一番のメリット。ライオンズから知識を吸収してリーグの質を上げていき、情報を提供して強化のためにやれることがあれば努力していきたい」と期待を寄せた。西武以外のNPB球団にも参加を働きかけているという。

 ジャパンウィンターリーグには高校、大学、社会人から選手が参加。昨年は初日にフィジカルテストを行い、2日目から1チーム20人の6チームに分かれて総当たりのリーグ戦を行った。今年は11月23日にフィジカルテストを実施し、トライアウト80人、アドバンス80人を定員とし、それぞれ4チームずつで全18試合とプレーオフを行う。

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