【ロッテ】西村天裕、オイシックス戦で圧巻の3者連続三振「勢いは戻ってきたというか、それ以上に」

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2024.6.17(月) 23:20

試合後にミーティングに参加するロッテの西村天裕投手(カメラ・竹内夏紀)

◆イースタン・リーグ ロッテ2―1オイシックス(17日・ロッテ浦和)

 ロッテの西村天裕投手がオイシックス戦で2番手として6回に登板し、3者連続三振に封じる圧巻の投球を披露した。先頭の9番・島崎は直球勝負で攻め、最後は147キロの直球で空振り三振。続く1番・藤原は鋭く落ちるスプリット、2番・知念は大きく曲がる縦スライダーで3者連続空振り三振に仕留めた。

 西村は先月3日の楽天戦(楽天モバイル)で2番手として7回にマウンドに上がったが、1イニング6失点と乱れ、同4日に選手登録を抹消されていた。「今思えば、球が走ってなかった感覚がありますね」。抹消からここまでの約1か月間は、朝1時間のウェートトレーニングを週4回ペースで実施した。「体が疲れやすくなっていたので。朝7時ぐらいからやって、全体練習をやって、試合に入る流れです。火水、金土の週4回で上半身と下半身の両方。(間の日は)体幹をしていました」ともう一度、体を鍛え直した。

 日本ハムから移籍した昨季、球団記録に並ぶ開幕から21試合連続無失点を記録した。1軍復帰に向けて徐々に調子を取り戻しつつある救援右腕は、「1か月前に比べれば、だいぶバテ感もなくなったし、勢いは戻ってきている。戻ってきたというか、それ以上になってるんじゃないかな」と、確かな手応えを口にした。

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