【ロッテ】交流戦は連勝締めで4カードぶりの勝ち越し 吉井監督「最後はよく盛り返してくれた」

スポーツ報知

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2024.6.16(日) 19:20

吉井理人監督

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ7―2中日(16日・ZOZOマリン)

 ロッテが交流戦の最終戦を快勝で飾り、連勝で4カードぶりの勝ち越しを決めた。先発・メルセデスが7回4安打2失点(自責1)と好投し、今季2勝目を挙げた。

 チームは同点に追いついた2回1死二、三塁から9番・友杉がスクイズを決めて勝ち越しに成功した。指揮官は「(友杉の)初球のスイングを見て、リトルリーグ並みの弱いスイングだったんで、スクイズに切り替えました」と冗談めかして、振り返った。

 上田は、相手先発・柳から同点適時二塁打を含む2安打を放ち、父の日に応援に駆け付けた両親の前で本拠初打点も挙げた。4月25日に2軍に降格し、今月14日に1軍再昇格した期待の新人に、吉井監督は「今まで外野の頭を越えるのを見たことなかったんですけども、2軍で修業してきた成果が出たと思います。3か月計画で少し打ち方を修正しようと。(1軍に)上がってくるのが早かったけど、成果は出てる」とうなずいた。

 交流戦はこれで7勝9敗2分の8位タイで終え、指揮官は「みんないっぺんに調子悪くなって、苦しい戦いだったんですけど。これぐらいの負けで頑張ってくれた。もちろん勝ち越しに越したことはないんですけど、連敗中の雰囲気を考えると最後はよく盛り返してくれたかなと思います」と総括した。

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