【楽天】同率1位で迎えた最終戦制し交流戦初V 今江敏晃監督「歴史に名を残せる」

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2024.6.16(日) 18:59

勝利しクラッチと抱き合う今江敏晃監督(カメラ・中島 傑)

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天5―3広島(16日・楽天モバイル)

 楽天は4番・鈴木大の1号2ランなどで3回までに5点のリードを奪うと、4回から先発の松井友に代え、弓削、津留崎、鈴木翔、宋、酒居、則本とつなぐ執念の継投策。最後までリードを守り切り、最終戦を飾った。

 試合終了の41分後、ソフトバンクが敗れ交流戦初Vが決定。改めて報道陣に対応した今江敏晃監督は「今年球団創設20周年ですか。そういう年に交流戦初優勝。こうやって歴史に名を残せるというかね、球団史上もそうですし、そういう意味で非常にうれしく思います」と喜びをかみ締めた。

 優勝の要因を聞かれると「1回ちょっと整理したら出てくるかもしれないですけど、ピッチャーだけじゃなく野手もそうですし、とにかく全員が一生懸命自分の役割というのを果たしてくれたのが一番だと思います」と分析。「交流戦は流れに乗れたと思います。間違いなく。いい流れでできたと思いますし、そういう意味で相手に流れをわたさなかったというか。自分たちの流れをしっかりつかみながら、交流戦はできたのかなと思ってます」と振り返った。

 交流戦を13勝5敗で走り抜け借金も完済。パ・リーグ同士の戦いが再開するが「非常に良い形で交流戦を終われたので、また4日間あきますけど、しっかりと調整して、しっかり準備してやっていきたい」と話していた。

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