【ロッテ】救援投手で繫ぐブルペンデーでサイド右腕・横山が2イニングを無失点…プロ2度目の先発マウンド

スポーツ報知

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2024.6.15(土) 15:01

先発の横山陸人 (カメラ・越川 亘)

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ―中日(15日・ZOZO)

 ロッテのサイド右腕・横山陸人投手が昨年以来自身2度目となる先発マウンドに上がり、2イニングを無失点で切り抜けた。3回からは2番手左腕・高野がマウンドに上がった。

 初回は先頭・カリステはフェンス際まで運ばれたが、左飛に仕留めると、続く2番・ディカーソンは154キロの直球で空振り三振にねじ伏せた。3番・高橋周は中飛に打ち取り、3者凡退で終えると、グラブを力強くポンッとたたいた。

 2回は先頭・細川に左前打を許したが、続く板山を3球三振。中田を遊直で切り抜け、2死一塁で7番・村松は153キロの直球で空振り三振にした。

 横山は昨年9月24日のソフトバンク戦(ZOZO)でプロ初先発したが、1イニングで6安打5失点と炎上し、苦い“先発デビュー”となっていた。吉井監督は前日の試合後、ブルペンデーで臨む一戦に向け、横山の先発起用については「彼はいい場面で割と緊張しちゃうタイプなので、そこの負荷を与えようかなと。1度目(の先発)は失敗している。2度目はうまくいくかわからないけど、その緊張感を跳ね飛ばしていい投球をして欲しい」と意図を説明し、さらなる成長に期待を込めていた。

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