【ロッテ】今季5度目の零封負け 打線が3安打沈黙でメルセデスを援護できず…日本ハムに今季1勝7敗

スポーツ報知

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2024.5.11(土) 16:33

初黒星のメルセデス(カメラ・上村 尚平)

 ◆パ・リーグ 日本ハム3―0ロッテ(11日・エスコンフィールド)

 ロッテは今季5度目の零封負けを喫した。先発のメルセデスが毎回奪三振の6回8K、4安打2失点にまとめたが、打線は3安打無得点と沈黙し、今季初黒星。これでチームは今季、日本ハム戦は1勝7敗となり、エスコンでは5戦全敗となった。吉井監督は「こっちがやられすぎている。ここの球場はみんな苦手でみたいで、何とか慣れてもらうしかない。CC(メルセデス)は頑張ったと思います」と話した。

 3回先頭のレイエスに中前打を許し、2死2塁とすると、1番・万波に左翼線への適時二塁打を許し、先制点を献上。6回には右前で出塁した松本に二盗、三盗を許すと、1死一、三塁で5番・田宮にセンターへの犠牲フライを許し、2点目を与えた。7回にも2番手・坂本が1番・万波に右前適時打を放たれ、追加点を与えた。

 打線は今季初めて石川慎を4番で起用し、ソトやポランコの助っ人を外すなど、オーダーを大きく変えた。「ポランコは加藤にあまり相性がよくないのと、ソト選手は足の状態が悪くはないが、休ませた方がいいかなと思った。ナイター、デーで回復の時間が短かったので。あしたは出ます」と指揮官。相手先発・加藤貴の前に5回までノーヒットに終わり、3安打の零敗となった。

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