【日本ハム】今季初スタメンマスクの伏見寅威が意地の2安打 「今年は打つ方でも」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.4.2(火) 23:22

6回の守備の前に山崎福也(右)と話をする伏見寅威(カメラ・堺 恒志)

◆パ・リーグ 日本ハム2―4楽天(2日・エスコンフィールド)

 日本ハムの伏見寅威捕手が、今季初のスタメン起用に応えた。

 3回。無死一塁の場面で初球をはじき返し三遊間を破る左前安打を放つと、7回にも二塁への内野安打をマーク。「打席に対する思いは結構強かった」と、今季初出場で複数安打を記録した。「去年全然序盤打てなくて、シーズン通しても全然活躍出来なかった。『打つ方でも』という風に今年は入っているので、これに満足せずという感じ。(2安打は)結果的にはすごくでかかった」と振り返った。

 守備では、オリックス時代にバッテリーを組んでいた先発・山崎福也投手とコンビ“再結成”。移籍後初勝利には届かなかったが「懐かしい思いもありながら、今日こうやって勝ちにつなげられなかったのはバッテリーで反省して、次の試合絶対勝てるようにコミュニケーションをとっていきたい」と前を向いていた。

関連ニュース

【試合詳細】日本ハム―楽天
2024パ・リーグ順位予想 OB意見が真っ二つ…優勝候補に挙がったのは2球団
高卒6年目の23歳が思い出の地で初の開幕マスク
直撃弾で賞金111万円、SHINJOボード
球界OBは実力に太鼓判「このピッチャーがなんで…」 苦しみ抜いた日ハム左腕は復活なるか

記事提供:

スポーツ報知