【オリックス】頓宮裕真、プロ初三塁打!左足甲疲労骨折痛みこらえてヘッスラ→同点生還 前夜シリーズ1号

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2023.11.1(水) 18:52

2回無死、頓宮裕真が左中間へ三塁打を放つ(カメラ・渡辺 了文)

◆SMBC日本シリーズ2023第4戦 阪神―オリックス(1日・甲子園)

 オリックスの頓宮裕真捕手が、プロ5年目で初となる三塁打を放った。

 1点ビハインドの2回先頭。才木の149キロ直球を捉えた打球は、中堅フェンスを直撃した。近本がクッションボールの処理を誤ったのを見て二塁を回り、最後はヘッドスライディングで三塁に到達。1死から紅林の右前打で同点のホームを踏んだ。

 9月中旬に左足甲の疲労骨折で全治8週間と診断され、当初はポストシーズンの出場が危ぶまれていた。前夜の第3戦では、0―1の4回2死無走者の場面で両軍通じてシリーズ1号となる同点ソロを放っていた。4番打者が連夜の活躍を見せた。

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