【楽天】沖縄出身ドラ5・平良は守り神シーサーと入寮「災いを避けるため、いいものを取り入れるために」

スポーツ報知

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2023.1.6(金) 20:27

持参したシーサーを手にする楽天・ドラフト5位の平良竜哉

 楽天・ドラフト5位の平良竜哉内野手(NTT西日本)が6日、地元・沖縄の守り神シーサーを持参して宮城・仙台市内の泉犬鷲寮へ入寮した。

 大学時代からの相棒だ。「災いを避けるために、いいものを取り入れるために」と九州共立大への入学を機に購入。最も目に入る場所ということからテレビの前が定位置という。2体のシーサーを見せながら「口が開いている方が福を取り入れて、口が閉じている方が災いを取り入れないというもの」とそれぞれの役割も説明した。

 年末年始は地元の沖縄で家族と過ごしたが、一転、凍えるような寒さの仙台では入寮直後にちらほらと雪も降った。南国育ちの平良は「物すごく寒いけど、1日でも早く仙台の寒さになれるように頑張っていきたいです」と笑みを浮かべた。

 2月からは地元の沖縄で行われるキャンプに参加予定。すでに新人選手全員が1軍スタートと明言されている。即戦力として期待されるが、ルーキーイヤーの目標は「1軍に定着することがまずは目標。その中で与えられたチャンスでしっかり活躍してレギュラーを取って2桁本塁打、2桁盗塁を達成したい」と掲げた。将来的な目標にはトリプルスリーを挙げ「1日1日無駄のないように過ごしていきたい」と決意を込めた。

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