
◆SMBC日本シリーズ2022 第7戦 ヤクルト―オリックス(30日・神宮)
3勝2敗1分で王手をかけていたオリックスがヤクルトを下し、1996年以来、26年ぶりの日本一に輝いた。
若きリードオフマンがいきなり流れを呼び込んだ。1番・太田がサイスニードの真っすぐをたたき、初回先頭打者アーチ。「タイミングもしっかりと合っていましたし、良い感触で打てたと思います」。初球弾は日本シリーズ史上初。頂上決戦での21歳のアーチも、1995年のイチローの22歳を塗り替え、球団史上最年少となった。
5回には2死満塁から吉田正の押し出し死球で1点を追加すると、杉本の左中間への打球を中堅・塩見がそらす失策でさらに3点を追加。一挙5点リードとなり、試合を決めた。
投手陣は先発・宮城が5回無失点でシリーズ初勝利をマーク。6回からは宇田川が2イニングを無失点に抑えた。8回に山崎颯が村上の適時打とオスナの3ランで1点差まで迫られたが、比嘉、ワゲスパックが反撃を断った。
中嶋聡監督は前日(29日)の第6戦後に「明日もこの寒さを吹き飛ばす熱いゲームをやりたいと思いますので、応援して下さい」と話していたが、宣言通りの燃えるような戦いで頂点に駆け上がった。