【オリックス】ラオウ併殺打幕切れも中嶋監督「あと1本、そんなに出る?」1敗も落胆なく
スポーツ報知
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2022.10.15(土) 06:15
◆パーソル クライマックスシリーズ パ 最終S第3戦 オリックス0―3ソフトバンク(14日・京セラドーム大阪)
中嶋監督に落胆の感情は見られなかった。3点を追う9回1死一、二塁で杉本は二ゴロ併殺。あと1本の期待を問われ「あと1本って、ホームランやで。そんなに出る確率、ある?」と明るく返した。最終Sの初黒星は完封負け。難敵の登場によって小休止した。
相手先発・千賀が出色の出来だった。初回2死一塁、吉田正の二ゴロから13人連続アウト。「(千賀は)良かったですよね。良かった」と潔く脱帽した。若月の四球で初めて先頭打者が出塁した6回には、紅林が送れず二ゴロ。さらに2死一塁で宗が右前へ運んだが、一塁走者の福田が三塁でタッチアウトとなった。7回1死二、三塁でも杉本、頓宮が凡退。初戦、2戦目は吉田正と杉本の2人で2本塁打を含む9安打6打点をマークしたが、相手投手陣に頼みの得点源が封じられた。
突破へ王手をかけている事実は変わらず、中嶋監督は「全然ないでしょ。普通にいつも通りやってると思います」とプレッシャーを否定した。セ・リーグではヤクルトが日本シリーズへ進出。パの王者も続けばいい。(長田 亨)
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