
日本ハムの伊藤大海投手(29)が、10勝目をかけ、12日の西武戦(ベルーナ)に先発する。11日は本拠地・エスコンフィールドで調整した。2位浮上へ向けても負けられない戦いを前に「僕自身もずっとやられているので。何とかチームが勝って、僕も勝ち星挙げられるようにしていきたい」。自身、今季1勝2敗と負け越している相手への必勝を期した。
前回登板の5日楽天戦は7回1失点で9勝目を挙げた。6月19日ソフトバンク戦以来、10試合、2か月半ぶりの勝利を手にしたが、エースはそれで一喜一憂などしない。「変わらずというか。負けられないので。しっかりと良い時間を過ごしていけるように臨みたい」。平常心を貫き、マウンドへと向かう。
3年連続6度目の2桁勝利がかかる戦いへ、よりレベルの高い投球を見せにいく。前回の投球に関して伊藤は「良い形ではあったが、まだ完璧ではなかった」と振り返る。「求めていたものとは、たまにギャップが出るというか、末端と胴体のラグが生まれるボールが多かった。より良いボールの量を増やすところに挑戦してきた」。ばらつきを埋めることを意識して過ごしてきた1週間の成果は、西武戦での最良の結果として示す。