
リーグ3連覇を狙うソフトバンクは、23試合を消化した時点で13勝10敗の貯金3。昨季の9勝12敗2分と比べると上出来だが、現在、3カード連続の負け越し中。開幕5連勝を飾り、しかもV争いの最大のライバルと目される日本ハムに5戦全勝している割には、もたついている感じだ。
23日に今季初めて首位から陥落した際、小久保監督は「今日は何月何日ですか?」と、順位を気にする時期でないことを強調した。だが、微妙に投打ともに狂いが生じている。昨季ブレイクした野村勇は今宮と遊撃のレギュラーを争う中で打率1割5分、最高出塁率のタイトルを獲得した柳町達も打率2割1分9厘と苦しんでいる。先発投手陣もモイネロが出遅れる中、開幕ローテ入りしたスチュワートと徐若熙(シュー・ルオシー)が再調整で2軍に降格。ブルペン陣もクローザーの杉山一樹がベンチ殴打による左手骨折で離脱し、中継ぎエースの松本裕樹も調子が上がってこない。
気になる負のデータもある。開幕5連勝は福岡移転後は7度目となった。過去の6度はすべてV逸しており、開幕5連勝で優勝したのは南海時代の61年(鶴岡一人監督)までさかのぼる。
02年(王貞治監督)〇〇〇〇〇〇●→2位
05年(王貞治監督)〇〇〇〇〇●→2位
08年(王貞治監督)〇〇〇〇〇●→6位
19年(工藤公康監督)〇〇〇〇△〇●→2位
22年(藤本博史監督)〇〇〇〇〇〇〇〇●→2位
23年(藤本博史監督)〇〇〇〇〇●→3位
26年(小久保裕紀監督)〇〇〇〇〇●→?
歴史は繰り返すのか。それとも、球団が福岡移転後、初のリーグ3連覇を果たすのか。