「これは打たないと」ロッテ・藤原恭大 サヨナラ打を呼んだルーキーの悔しそうな姿…ドラ2・毛利海大の黒星消した

スポーツ報知

9回2死二、三塁、逆転サヨナラ打を放った藤原恭大(カメラ・安藤 篤志)

◆パ・リーグ ロッテ3x―2ソフトバンク(3日・ZOZO)

 右中間に抜ける打球を見届けたロッテ・藤原恭大外野手(25)は、一塁を回ると右拳を突き上げた。駆け寄ってくる仲間たちの笑顔を見て「めちゃくちゃうれしかった」と喜びがこみ上げた。

 0―2の9回。高部の適時打で1点を返し、なおも2死二、三塁の好機で杉山の直球を捉えた。「だいぶ伏線は張れていた。真っすぐだろうな」と狙いを定めて打った。逆転の2点二塁打は、プロ初のサヨナラ打。びしょぬれになるほどのウォーターシャワーが用意されていると予想していたが、「もうちょい来るかなと思っていた。最後の方に1本だけだった」。浴びた水が意外と少量だったことには苦笑いだった。

 負けられなかった。先発のドラ2左腕・毛利が6回まで無失点の好投。7回に栗原に2ランを被弾しベンチでグラブをたたきつけて悔しがる場面を見て、「これは打たないといけない。僕もみんなもそう思っていたと思う」。これがベンチが一体となる“発奮材料”となった。ルーキーの黒星を消すべく、先輩たちがいつも以上に声を出して逆転ムードを演出。全員の思いを乗せたバットで藤原が決めた。

 前カードの日本ハム戦(エスコン)では3戦無安打。2日のゲームでは、6回で1番の高部とともに代打を送られ途中交代。サブロー監督から「1、2番が機能しないと点が入らない」と苦言を呈された。一夜明けて、2番打者として2安打2打点と応えてみせた。開幕前に「熱く燃えたい」と髪色を赤に染めた。貯金1で2位タイに浮上。自らの活躍で、何度でも幕張を熱狂させる。(長井 毅)

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