鷹ドラ2杉山が発揮した独特のキャラ「キツイ思いをしている自分が好き」

2018.12.7(金) 07:10 Full-Count 福谷佑介
入団会見で笑顔を見せる福岡ソフトバンクのドラフト2位・杉山一樹※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

地獄の春キャンプも大歓迎「楽しみしかないです」

 福岡ソフトバンクは6日、福岡市内のホテルで新入団選手発表会見を行い、ドラフトで指名された支配下7選手、育成4選手の計11選手の入団が決まった。初めて福岡ソフトバンクのユニホームに袖を通したルーキーたち。初々しさが滲み出る11人の中で、ちょっと特異なキャラクターを感じさせたのが、ドラフト2位の杉山一樹投手だった。
 静岡の駿河総合高から三菱重工広島へ進んだ20歳。193センチの長身から投げ下ろす角度ある真っ直ぐは最速で153キロを記録する。即戦力として期待されている右腕。会見では「いち早く戦力としてチームの一員になれたらなと思います。武器は身長を生かした角度ある投球だと思っています」と意気込みを語った。
 球団による選手アンケートに「自分大好き」と書き込んだ杉山。その真意をその後、報道陣に問われると「キツイ練習をしていて、みんなと一緒にやっていてもキツイんですけど、そこでもうちょっと頑張って、もっとキツイ思いをしている自分が好きなんです。自分に対してMなんです」と語り、衝...

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