オリックス・吉田正選手は交流戦でのケガを乗り越え、「故障に弱い」というレッテルを過去のものとした。シーズン途中からは4番としても快打を放ち、完全にチームの中心選手として君臨。1年目オフの異国での活躍、“4番論”、打球方向の変化、そしてキャンプと来季に向けた意気込み……。名実ともにリーグを代表するスラッガーが語る現在とは?
転機は痛々しいアクシデントから
-今シーズンを終えてみて実感は?
(吉田正選手)しっかり1年間出られたとは思います。
-過去2年はケガに苦しみましたが、今シーズンには強い思いがあ...