杉谷が必死の死球アピール「当たった! 当たってるって!」
プロ野球はシーズンオフの真っ只中。各球団の秋季キャンプが終わり、現在は契約更改やFA市場などの動向などが目下の話題だ。選手たちの熱きプレーに胸を躍らせることがなくなり、野球ファンにとってはなんとも物足りない季節となっているのではないだろうか。そんな中、パ・リーグTVではパ・リーグ6球団の各球団の今季の「珍プレー」を特集中。思わずクスッと笑ってしまうような今季のプレーを振り返って、少しだけでも“野球ロス”を吹き飛ばしてもらいたい。
今季、リーグ3位に食い込み、クライマックスシリーズに進んだ北海道日本ハム編も、笑える内容となっている。
「北海道日本ハム編」のPart1に、真っ先に登場するのが、杉谷拳士内野手の“あのシーン”だ。5月12日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。この日「7番・左翼」でスタメン出場していた杉谷は3回2死での第2打席、福岡ソフトバンクのバンデンハークが投じたカーブが左足のつま先に当たる死球に。だが、球審からは見えておらず、ボールの判定に、杉谷は「当たった!」「当たってるって!」と猛アピール。栗山英樹監督のリクエストによるリプレー検証でデッドボールが...